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■ 米騒動
第一次世界大戦後、日本では米も食べることができないほど貧しいものでした。
大正7年(1918年)の米騒動は全国各地で暴動となりました。貧困・病気・人身売買はあとを経たず、社会事業が待望されていました。

■ 慈愛園創立
大正8年(1919年)3月、日本福音ルーテル教会宣教師会は日本の事情に心を痛め、社会事業を開始することを教会総会に提案し承認されました。
初代園長モード・パウラス宣教師は、北米ルーテル教会婦人会の寄付により、土地23100㎡を購入し、子供ホーム・婦人ホーム・老人ホームを新築しました。

 

大正 8年(1919) 慈愛園設立決議

大正 9年(1920) 熊本市新屋敷町で始まる

大正12年(1923) 現在地で子供ホーム・老人ホーム・婦人ホーム設立

昭和 3年(1928) 乳児ホーム建築

昭和 4年(1929) クロンク(神水)幼稚園・ナースリースクール設立(後独立)

昭和 6年(1931) 地域で赤ん坊大会を始める

昭和22年(1947) 広安愛児園設立(後独立)

昭和23年(1948) ひかり幼児園・愛光幼児園・シオン園・シオン園保育所・母子寮 (後廃止)・めぐみ幼稚園(後独立)設立

昭和24年(1949) 別府平和園(後独立)設立

昭和27年(1952) 社会福祉法人慈愛園を組織、愛泉・白羊保育園を統合(後独立)

昭和28年(1953) 熊本ライトハウス設立。

昭和29年(1954) さくら荘(有料老人ホーム)設立。

昭和31年(1956) 熊本眼の銀行設立(後廃止)

昭和39年(1964) 特別養護老人ホーム「パウラスホーム」設立。

昭和49年(1974) 慈愛園家庭福祉相談所設立。

昭和62年(1987) 慈愛園デイサービスセンター設立・地域老人配食サーピス開始。

平成 3年(1991) 平成21年(2009)    慈愛園ケアハウス設立。

平成 5年(1993) 熊本ライトハウスのぞみホーム設立

平成11年(1999) 子供ホーム「エスターホーム」改築

平成12年(2000) 特別養護老人ホーム「パウラスホーム」改築 

平成21年(2009) 創立90周年記念式典 子供ホーム「ミラーホーム」「サローホーム竣工

慈愛園の歴史

児童養護施設は児童福祉法に規定されています。幼児(おおむね2歳)から18歳の高校卒業までの子どもたちが暮らしています。様々な事情で親と一緒に暮らすことのできなくなった子どもたちや環境上適切な養護を必要とする子どもたちが毎日の生活を家庭にかわり送るところです。

初代園長 モード・パウラス

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